【沖縄関連のイベント紹介】沖縄と福島をつなぐ渾身のドキュメンタリー・国権に抗う人々の記録『獅子たちの抵抗』3・18上映(89分)&トーク@キャンパスプラザ京都
3・18『獅子たちの抵抗』上映(89分)&トーク@キャンパスプラザ京都
3 月 18 日 (火) 午後6時30分~
キャンパスプラザ京都 4階 第3講義室
(京都駅から徒歩5分) http://www.consortium.or.jp/
参加費 1000円(学生800円)
『獅子たちの抵抗』(2014年、89分)
製作・監督:西山正啓 ※監督トークあり
出演者:武藤類子、金城実、松下竜一、大西照雄、当山栄、ほか
沖縄と福島をつなぐ渾身のドキュメンタリー
コメンテーター 櫻澤誠さん(立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員)
「沖縄・保革対立の政治構図を検討する」
近著『沖縄の復帰運動と保革対立』(2012年、有志舎)
沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落した2004年8月から10年。
福島第一原発がメルトダウンしてから3年。
軍事同盟も核発電も「安全」だと言い迫ってきた国策と、
それに抗ってきた人々の記録映画『獅子たちの抵抗』が完成しました。
辺野古新基地建設を止める座り込み行動、
大分県日出生台の米軍実弾砲撃演習への抗議行動、
福島原発告訴団長の武藤類子さんの沖縄訪問の記録、
強引な国策に対して声をあげざるをえなかった人々の
10年間の一大絵巻がフィルムに濃縮されています。
映画鑑賞後は、
「沖縄も福島も民主主義を無視したこの国の重大な差別政策である」、
と語る西山正啓監督によるトークを織り交ぜ、
戦後沖縄の保革対立形成過程を考察している、
若手研究者の櫻澤誠さんのコメントを盛り込みました。
強権的な国策に抵抗する民衆の運動と、
それを政治の潮流に押し上げていく展望を探りたいと思います。
主催:東アジア青年交流プロジェクト
共催:ピースムービーメント実行委員会
協賛:沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都行動
問い合わせ:090-5560-5037(さとう)